生後初めて氏神様に参拝し、無病息災を祈願します。地方によって違いますが、男の子は30日?31日目頃、女の子は31日?32日目頃が一般的です。赤ちゃんが初めて外にでることを考えると、日数にこだわりなく、健康状態のよい好天の吉日がよいでしょう。しきたりとしては、夫方の祖母が赤ちゃんを抱き、里方から贈られた祝い着を着せかけ、結び紐を抱いた人の肩から後ろにまわして結びます。

正式には、祖母も母親も紋服を着ます。お宮参りを済ませたら、出産祝いをいただいた方々にお返しをします。のし紙に”内祝”、その下に赤ちゃんの名前を書いて、紅白のまんじゅうや赤飯などを贈ります。